赤ちゃんが生まれた後の対応は?

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生まれたての赤ちゃん

赤ちゃんが生まれた後は、おなかをきれいに閉じます。このことを閉腹といいます。
おなかを切って赤ちゃんが生まれるまでよりも、この閉腹に要する時間のほうが長くなります。
しかし、局所麻酔の場合、ほとんどのお母さんは生まれたばかりの赤ちゃんに気を取られているので、あまり気にならないようです。

無事に手術が終了すると、看護スタッフがお母さんのからだをきれいに拭き、着替えをしてさっぱりとしてもらいます。

全身麻酔ではもちろんですが、局所麻酔でもまだお母さんは下半身を動かすことができないので、看護スタッフが声をかけながら全て行います。

準備ができたらお母さんをストレッチャーまたは可動式のベッドに移動させ、回復室または産後の部屋(褥室)に向かいます。
この産後の部屋に戻ることを帰室といいます。

このときのお母さんは、手術を終えてホッとした気持ちと麻酔の影響でフワフワとした気持ちかもしれません。
手術中は麻酔薬や手術室の環境によって体温が低下しやすいため、術後に寒気がして震えることもあります。

ご家族が手術待合室で待っていらっしゃる場合は、一緒に帰室します。ご家族を先に病棟のお部屋に案内しておき、そこで待っていただく場合もあります。

生まれたての赤ちゃん

術後の観察と処置

体温、血圧、脈拍

帰室後、しばらくは頻回に看護スタッフが訪れ、体温、血圧、脈拍をこまめに観察します。
これらは私たちが生きていることを示す基本的なサインで、バイタル・サインズといいます。
血圧が高い場合は自動血圧計が装着されることもあります。
その場合、定期的に血圧計のカフ(腕に巻く部分)がウィーンと動くので、ちょっと気になるかもしれません。

左右どちらかの手の中指の先端にはパルスオキシメーターという小さな機器がつけられます。

これは、動脈血酸素飽和度を計測していて、血液中の酸素を運搬するヘモグロビンがどのくらい酸素をちゃんと運んでいるかを示しています。正常値は95%以上です。
看護スタッフは異常があればすぐに発見し、対応できるように努めていますが、もし気分が悪い、息苦しい、吐き気や頭痛がするなどの不快な症状がれば、ナースコールでがまんせずに教えてください。

手術後に寒くて震えることがありますが、これは30分前後で自然に治ります。とくに全身麻酔後はこの傾向が強いようです。
そのため、帰室後のベッドをあらかじめ電気毛布などで温めておく、といった対策がなされます。

尿

尿は導尿していますので、術前に膀胱に挿入された管から流えて、目盛りがついた専用のバッグに溜まっていきます。その数値を看護スタッフが読み取ります。
どのような種類の手術でも尿量測定は重要で、にごりや血液などが混じっていないきれいな尿が一定量流れていれば正常です。

子宮は膀胱のすぐ裏にあるので、帝王切開の手術操作によって一時的に膀胱の機能が麻痺することありますが、通常はしばらくすると回復します。

また、陣痛が長引いた末に緊急帝王切開となった場合は、陣痛のために水分補給が十分できていなかったり、多量の発汗による脱水でなかなか尿がでないことがありますが、時間経過や点滴きよる補液で改善します。

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